2005年03月28日

座頭市

金髪と朱塗りの仕込み杖を持つ
盲目の居合の達人“座頭市”が
凄腕の浪人とその妻、遊び人の新吉、
旅芸者の姉妹らと絡み織り成す
北野武監督のエンターテイメント時代劇。
<満足度★★★☆>

座頭市

金髪の剣客というアイディアや圧倒的な強さ、
そして計算つくされた殺陣は
娯楽作に徹しているのが分かります。
コントもさすがに面白いし
話の所々に入れてバランスをとり
飽きさせないようにしています。
畑仕事などの音楽と映像のコラボレーションも
素晴らしいです。

たけしはもちろん文句無しだけど
ガダルカナルタカも面白い役で、味がありました。
浅野忠信と夏川結衣も静かで存在感のある演技いいし
岸辺一徳、石倉三郎、柄本明という配役も渋い。

話題をさらったタップダンスも圧巻。
最初から最後まで北野流で楽しませる事に徹底していて
エンターテイメントの名に相応しい逸品です。
勝新太郎版の「座頭市」は観たことないけど
(あるいは観てないからこそ?)
充分楽しめました。

今までの作品に比べると物語の“感性”は控え目にし
あの“発想力”を武器に挑んでいます。
今年の4月から芸大の教授になる北野武監督。
彼がどんな若手を育ててくれるのかも楽しみです。

・DVD「座頭市」
posted by はだし狼 at 09:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 映画の感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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